2015年06月08日

2015年ブレーブスドラフト直前特集



◎傘下現状
◆すでに(ほぼ)確保済みの素材(IFA)※評価はMLB公式から拝借
RFクリスチャン・パチェ(16)
Hit: 50 | Power: 50 | Run: 50 | Arm: 60 | Field: 50
SS(2B・CF)デリアン・クルーズ(16)
Hit: 50 | Power: 30 | Run: 70 | Arm: 40 | Field: 50

◆今ドラフト高校生相当年齢上位指名級傘下選手
SSオズハイノ・アルビーズ(18)
Hit: 55 | Power: 20 | Run: 70 | Arm: 60 | Field: 50
LHSPリカルド・サンチェス(18)
Fastball: 60 | Curveball: 55 | Changeup: 45 | Control: 45

・アルビーズは今ドラフトなら全体1位指名を受けておかしくない傘下ナンバー1プロスペクト。
将来打撃ツールはもう60を与えていいレベル。
アルビーズの存在により、最上の高校生SSを実質確保済というのは非常に大きなアドバンテージ。
そのため今ドラフト上位でSSに指名権を使うのはもったいない。
・サンチェスは実質2巡下位指名相当の高校生。
サンチェスは昨夏より球速が落ちており、逆に直前に球速上昇がみられたフアン・ヒルマンより多少落ちる程度。
2巡のレンジに収まる左腕は選択肢が少なく、本来はこのあたりで左腕が欲しいところだがサンチェスで実質確保済みとは言える。


◆今ドラフト大学生相当年齢上位指名級傘下選手
RHSPルーカス・シムズ(21)
Fastball: 65 | Curveball: 60 | Changeup: 55 | Control: 50
3Bリオ・ルイズ(21)
Hit: 55 | Power: 55 | Run: 30 | Arm: 50 | Field: 45
LHSPマックス・フリード(21)
Fastball: 60 | Curveball: 60 | Changeup: 50 | Control: 50

・シムズは、4月終わりから球速が上昇し、94-97mphとのレポート。
バス事故では太ももを打撲したため離脱しているが、軽傷ではないのだろうが、そこまで深刻な影響はなさそう。
怪我直前レベルの速球を維持できるなら速球は70グレード級で、将来グレードが速球70 カーブ60となるとそうはいないポテンシャルの持ち主ということになり、今ドラフトにおいてシムズ以上に魅力的な大学生Pは数人程度。
怪我直前の状態に戻せれば、14位指名可能な大学生Pにかけるのと同じ期待をシムズにかけることは可能。
・ルイズはドラフト2巡指名の大学生3B相当。今ドラフトは、補完〜2巡あたりにかけて3Bの選択肢が豊富。
今季苦しんでいるとは言えど傘下デプスチャートでルイズの上に位置する3Bを獲るためには、2巡以上相当のレベルの選手を指名する必要あり。
・フリードも選択肢が少ないハイリスクハイリターンタイプの2巡大学生相当の左腕。
そうなると、次は安全な左腕を確保するという方向に走り、噂にも出るアレックス・ヤング指名ということも考えられるが、好ましくない。利き手にこだわるよりも高天井な投手を。

◎2015ドラフト方針とリンクする選手


ATLとつながっている選手はこちら

◎ウィッシュリスト

◆14位 ※希望度順に◎→〇→△→×
◎CFギャレット・ホイットリー BA7位 HS

トラウトを釣り上げたモーハートがカバーする北東部の5ツール系高校生CF。
ATL,MIL,NYYを対象にワークアウト公開。
傘下のスピードスター型有望CFとは毛並みが違い、上手くいけば両翼でも通用する打力にも達するため、CFは最優先ではないものの非常に欲しい選手。

〇Cタイラー・スティーブンソン BA15位 HS

今ドラフト最強捕手。ベッツは必ずしも捕手に残れるスキルがあるとはいえず、ベッツの次に来る捕手となるとガクッと落ちるため、レギュラーとして大成する可能性のある捕手を獲るにはここでスティーブンソンを獲るしかないといったところ。ホイットリーのほうが魅力的だが、ニーズは捕手のスティーブンソン。
IFAではマルチャンとリンクしているとされるが、チームにスロット超過の意思はないとされており、そうなるとマルチャンまでは手が出せない。

△RHSPジョン・ハリス BA25位 4yr

速球に加え変化球3球種いずれもが+に達する可能性のある現段階ですでに高いレベルでまとまっており、まだ伸びしろもある大学生右腕。

△RHSPマイク・ニコラク BA17位 HS

直前に多少ストックダウンながら、圧倒的存在ではないものの、高校生トップ評価の投手。
恵まれた体格から最速97mphの本格派。

×3Bコーネリウス・ランドルフ BA20位 HS

高校生最高峰の打撃技術の持ち主。
ルイズが現状壁にぶつかっており、他に本職3Bの有望株がいないため、ニーズはある。
14位で獲るとなると必ずしもエキサイティングな指名ではなく守りの方向。





◆28位
◎RHSPマイケル・マチュエラ BA23位 4yr

TJ物件を敬遠するどころかむしろ積極的に獲りに行くチームで、さらに、最悪外れても他のピックでカバーできるという状況から、リスク物件を獲る可能性が非常に高いのが今ドラフトのATL。
常時90mph半ばの速球に加え、カーブ、チェンジアップも良く、制球も良いと故障さえなければ全体1位級で、28位にはマチュエラ含め誰かしらハイリスクタイプが落ちてくるはずで、確実に掬いたい。

◎LHSPブレイディ・エイケン BA22位 HS+1年

昨年5Mの契約金を蹴ったことから、交渉は難しくなることが予測されるが、2巡中位でしかもスロット通りの額で獲得しようとしている球団が複数あるらしい。意外に契約金は落とせるかもしれない。
マチュエラ同様、速球、変化球、制球ともに申し分ない本来なら全体1位の器。
高くつくジオリトを16位で獲ったクラークがここで2の足を踏む理由はない。

〇3Bケブライアン・ハジェス BA57位 HS

98年生まれで、今年は17歳とドラフトにかかる高校生の中でも最年少クラス。
足が遅いこと位しか弱点のない成熟したギャップヒッター。守備面の評価も高い3B。
ランドルフを14位で獲るよりは、14位で別ポジを確保し、28位でハジェスのほうがベター。

〇RFミッチ・ハンセン BA43位 HS

バランス型の外野手。上手くいけば5ツールに昇華。タイプ的にはメッツ傘下のニモに近いと言われ、そのニモをNYMスカウト部長時に指名したのが、マクドナルドと、フロントも嫌いじゃないタイプの選手。
ツールがそろうため、3ポジション可能だが、最適はRF。今ドラフトは肩が強くない選手が多く、まず落ちてこないタッカーを除くと高校生RFタイプとしては最善の選択肢。

〇RHSPダコタ・チャルマーズ BA34位 HS

順位相応のスペックの地元出身高校生右腕。
ニコラク等の先頭グループからは天井が一段落ちる高校生右腕第2グループの中に属する。
最速98mphの速球に加え、カーブ、スライダーはまずまずの評価で、体型的にもまだ伸びることは可能。

×RHSPオースティン・スミス BA47位 HS

この順位ではアグレッシブすぎるかもしれないが、力感のないフォームから繰り出される最速96mphの速球と、高校生最高峰の制球力のコンビネーションはやはり見逃せない。


◆41位
◎RHSPオースティン・スミス BA47位 HS

上記

〇RHRPライリー・フェレル BA59位 4yr

プラスプラス級の球種が2つある即戦力級クローザー天井のリリーフ右腕。
組織は上も下も高天井リリーフが不足しており、また、1巡補完は近年当てることが出来ていないという現実もあり、このポジションでは当てに良く指名もあり。

〇2Bジャレン・ミラー BA35位 HS

2Bは必要性が低いので、この順位まで落ちてこなければミラーの場合は、指名する必要はないが、M-IFとしてはパンチ力があり、ブランドン・フィリップスタイプとやや組織の2Bとは毛並みが違うため、獲っても良いタイプの2B。

△RHSPカイル・コディ BA75位 4yr

ドラフト直前にややストックを回復した大型剛腕投手。
力感のないフォームから常時90mph台半ばを計時でき、リリーフとしてなら100mphも期待可能。
変化球、コマンドが伸びなければ最後方のリリーフとして可能性を探れる。

◆54位
◎RHSPチャンドラー・デイ BA78位 HS

大きな伸びしろを残しつつ、すでに変化球2球種を含め完成度も高いところにある右腕。
マッケンジー同様まだ体が出来ていないが、その中でも球速が伸びてきているデイを優先したい。

〇RHSPトリストン・マッケンジー BA51位 HS

マッチ棒体型&17歳で最速92mphと現状はそこまで凄い投手ではないものの、まず間違いなくめちゃくちゃ伸びてくるであろう投手。
ここで青田買いはあり。
もっとも、去年の夏から今春にかけて球速は伸びてきておらず、指名するならここまで落ちてきたらで十分。

〇RHRPライリー・フェレル 4yr

上記。このレンジはそこまでピンとくる素材がない。
中途半端な素材を指名するよりは、即戦力級を。

△RHSPトリスタン・ベック BA63位 HS

体が出来ていないながらも時折96mphまで達する速球は魅力。
ただ、19歳の高校生としては、課題が多く荒削り。
他にこれといった存在もなく、この順位なら。
BAは最終モックで28位予想。



◆75位
〇3Bトレイ・カバージ BA112位 HS

かなり評価の割れている3Bで、最高で均衡ラウンドAでの指名も。
現在は打撃先行も、パワーも体が出来てくれば両立できるとされる打者。

△RHSPジャクソン・コワー BA99位 HS

まだ体が出来ていない中で95mphに達する右腕。
CHは高校生としては非常に高い水準にあるが、他の変化球が今のフォームではどこまで伸びるかは未知数。
明らかにまだ伸び切っていないタイプの高校生で、評価より高い順位で指名しないと大学に逃げられ確保は難しい選手。

△RHRPタナー・ライニー BA93位 4yr

最速97mphの大学生クローザー。今のところSU級の期待。
3巡は基本的に当たらないため、リリーフで少しでも確率を高めていく戦略はあり。

◆89位(3巡)
◎CFドーク・ドージャー BA333位 HS

選球眼有の打てるCF。肩と足があり、体が出来ればHRを打つパワーもついてくるとされ、原石状態でないことも併せこの順位では非常に魅力的ピック。

〇RHRPタナー・ライニー BA93位 4yr

最速97mphの大学生クローザー。今のところSU級の期待。
3巡は基本的に当たらないため、リリーフで少しでも確率を高めていく戦略はあり。

△CFスティーブン・ダガー BA167位 4yr

足を速くしたクビツァのような選手。
クビツァ同様コンタクト能力というよりも、あまりに受け身になりすぎて三振が増える傾向。
このあたりで指名できる選手にしては、肩・足中心にツールがそろっている。

△3B/RFライアン・マウントキャッスル BA122位 HS

コンタクトに問題なく、試合で結果を残している高校生SS。
プロでは、3BかRF。それらのポジションでは十分通用する肩とスピードがある。
バットスピードが速く、広角にラインドライブを飛ばす。

×RHSP/RPジュニア・ハーディング BA226位 JC

サイズがないのと、コンスタントに96,7mphを計時する速球とカーブがあるため、普通に考えればクローザーとして大成させたい素材も、CHも持っており、SPとしての可能性もある。

◆4巡以降(上記から落ちてきた選手は、より優先)※指名想定順&10万ドル以上の契約はこれ以降4人ほど
RHSPセス・マクガリー BA270位 4yr

常時90mph台半ばの動く速球がストライクゾーンに来る。それだけで4巡以降で指名する投手としては十分。
疲労骨折の影響で、ほとんど大学で投げられていない。

3B→C?トラビス・マエゼス BA376位 4yr

パワーは発揮できていないものの確実性はあり、また非常に強肩であることと、今ドラフトは捕手人材難ということから、マエゼスをダメ元でCコンバートしてみるというのは面白いアイデア。

RFジェイソン・ヘインリヒ BA188位 HS

RFに何とか残れるだけのツールのあるパワー型OF。
実用的なパワーは高校生トップクラスも安定感はまだ無し。
どうせ外れる4巡5巡なら宝くじピックの方が良い。

Cジェーソン・ゴールドステイン BA圏外 4yr

大学トップクラスのオールラウンド型の捕手。
足以外は特に大きな弱点はなく、バックアップとしての可能性はそこそこある存在。

LHRPA.J.ミンター BA483位 4yr

春先にひじを痛め、TJ手術。
もっとも、故障前RPとして左腕から最速97mphに加え、カッターもまずまずと終盤リリーフの可能性のある左腕。

◆4巡以降別オプション
LHSPジャレット・へリンガー BA389位 HS

左腕が欲しい場合、地元高校生左腕を長い目で育てるのもあり。
野球専念&体が出来てくればもしかしたらという期待感。

RHSP/RPタイラー・クラーク BA118位 4yr

これといった変化球がないが、90mph半ばの速球でストライクを投げることが出来る。
サイズはあるため、最初はSPとして育て、場合によりRP以降という流れが濃厚。

RHSPコルトン・ハウエル BA圏外 4yr

速球、スライダーが+級で、フォームもきれいと、制球面はいまいちだが、改善が期待できる投手。




posted by positibrave at 07:00 | Comment(4) | ドラフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シッケルズはアラードを14でスミスを28でモックしていますね
前者は背中の怪我がなければトップ5の逸材、後者はATLが好むスモルツタイプの制球の良い速球派として確実に取るならここでピックということでしょうか
BA200圏外(うろ覚えですが)のキンブレルを96巡で指名したクラークとブリッジスなのでスティーブンソンが予想通りPHIに指名されたらどうなるか予想もつかないことが楽しみであるとともに心臓に悪いところですね
Posted by ギルモア at 2015年06月04日 10:52
確実に確保しようとなるとアラード14位、スミス28位ということになると思います。
アラードはスタッフは申し分ないのですが、小柄な速球派ということで、どれだけもってくれるのか不安なところがあります。
Posted by ぽじてぃぶれいぶ at 2015年06月04日 13:36
エイケン…どうでしょうかね…
個人的には2巡目まで待つと思うんですが、今オフマイナーがノンテンダー濃厚、フリードとバニュエロス、サンチェスくらいしかいない中で取れるメリットはあるし、TJ大好き球団ですから取っても良いかな…とは思いますね。

ただ個人的にはカービーが欲しいです。
彼は大卒ですが即戦力クラスの投手だと思うし18奪三振の力投が目をよぎるというか…

まあ、クラークとコポレラに期待しましょう!
Posted by Jack at 2015年06月08日 19:07
エイケンはチームが肘の状態にどれだけ確信を持てるかだと思います。確信を持てるなら14位でも構いません。

カービーは4月の段階で4回、5回あたりで90mphがやっと程度のスタミナ&制球難と大学生左腕としては、1巡上位では指名するレベルにはないかと感じます。
春先以降大分ストックを落としており、それ以降の指名でもあまりピンときませんね。
Posted by ぽじてぃぶれいぶ at 2015年06月08日 21:19
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